子供が学校でなぜか1人でいるのが好きだという話を聞いたら、どう思いますか?自分の子供はどこか変なのではないか?と考えてしまいがちですよね。
子供にとって1人が好きになってしまうのは悪い事なのでしょうか?子供が1人で遊ぶのが好きになる原因についてご紹介します。
学校に入ってからの1人の行動が浮いてしまう
子供がどこか変なのではないか?と思うきっかけは、きっと学校側からの情報でしょう。先生がもしかしたら、自分の子供が人と遊びたがらないということで、相談してきたのかもしれません。
なぜ1人でいるのが好きだったら、親に相談されるのでしょうか?それは普通の人と違うことをしているからです。
人間は不思議な事に、自分が周りと同じことをしていると安心します。反対に違うことをしているとソワソワしてしまいます。それと同じで、みんなで何かをしなくてはいけない時に、1人で行動しようとする人がいると、周りがそわそわしてしまうのです。
だからこそ、こういった行動に出てしまうような人間は、クラスから浮いている存在に見られやすくなっているのです。
そもそも1人で過ごすのは悪いこと?
そもそもの問題ですが、子供が1人で過ごすということはあまりよくないことなのでしょうか?
学校で集団生活を送っていく1つの目的として、協調性を育むことが挙げられます。これに該当しなくなってしまうから、1人で過ごすのはダメだといっているのかもしれません。
しかし、本当にそこまでして仲良くさせる必要はあるのでしょうか?子供がそれでいいと思っているのであれば、それでいいと思います。
学校に入ったからといって、みんなと仲良くできるわけではありません。そういったところから、1人で過ごすのが好きだという人間も出てくるのです。